素人があれこれ手を出してみるブログ
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前回の更新以降に読んだ本について、記録しておこう
現状、電子工作は予算不足につき凍結中。現在はLED電灯の制作のみ行っております
「敵は海賊・猫たちの饗宴」(ハヤカワ文庫,神林長平 著)
前作とは雰囲気が変わり、海賊課のアプロとラテル、それにラジェンドラがメインのお話
CAWシステムの執筆とされる「海賊版」のやや硬い雰囲気から、コメディ色の強いものへと変わっています
海賊課(主にアプロ)がバカ騒ぎをやり、合間に匋冥サイドのシリアスな話で空気を引き締めるといった感じ
それと、今回は大きく3つに分れており、テンポよく読み進める事ができ、海賊版より読んでいて楽しかったです
俺自身が、コメディ寄りの短編を好きなんでしょうが
この作品は89年にアニメ化しているとか……レンタルビデオ店に置いてないかな、もう無いか
「魔性の子」(新潮文庫,小野不由美 著)
十二国記の泰麒が日本に戻ってた頃の話ですね
異質であるが故に受け入れられない、理解し合うことが出来ない
そんな感じの内容を、生々しく(少なくとも、私がそう思える描写で)描かれています
結構黒い話だし、救いもそう無いので人を選びそうではありますね
ともあれ、ホラー的な本としても、個人的にはなかなか面白かったです
それで……十二国記の新刊はいつ出るのでしょうか?
なんか、本読んでる割に表現上手くないなぁ
飛躍しがちな発想がいかんのだろうか
端書き
最終話付近をフラッパーで読み、面白いと思った「70億の針」も2巻まで購入
こういう雰囲気の作品って結構好きなんだよなぁ……と思っております
ところでガンガンの新連載、これと設定似てね?
いや、今後の展開はまるっきり違うだろうけど、タイムリーだったので