飲み過ぎた
久々の飲み会、場が盛り上がったからと言って、調子に乗りすぎたようだ
ハイボールを一杯試して「なんか薄くね?」などと思ったり
「やっぱり熱燗はいい、香りや味がはっきり出る」などと一人で一本飲んだりした上で
隣でぐったりしていた友人の代わりに勧められたビールまで飲み続けていたのがいけなかった
酔い潰れるとは、ああいう状況を言うのだろう
幸い、吐くような状況には至らなかったが、意識は薄れて寝惚けたように
指先の動きも荒く、感覚は痺れたように現実感がない
呂律が回らず、はっきり言おうとする余り、声が大きくなる
そんな状態でも、味覚や思考はそう変わらないのが不思議だ
酔っぱらいの声の大きさやらなんやらを、自分の感覚を通して理解、納得しつつ
会の目的である後輩との交流も敢行。丁度向かいに座った後輩と話が合って盛り上がる
とは言え、ラノベやPCの話ばかりだったが
その後なんとか無事帰宅、布団に横になるとそのまま寝てしまった
次に目が覚めたのは4時。汗を流さないと気持ち悪いので、シャワーを浴びる
なんとなく、まだふらつく
一応パジャマに着替え、もう一度、布団経由で夢の中へ
尿が止まらなくなる夢を見た気がするが、幸い布団は乾いたままだ
無論、汗を除けばの話ではあるが
翌朝九時、本日二度目の目覚め
未だどこか現実感がなく、フラつく。頭痛は無いが、倦怠感がつきまとう
ついでに何故か、ふくらはぎの辺りに鈍痛があった。特別酷使した記憶は無いが、何故だろう
なんとなく、以前に扇風機の風を直接浴び続けた後に感じた痛みに似ている
「これが二日酔いだろうか」と鈍く、重い不快感を引き摺りながら朝食を食べ
時間が解決してくれるだろうと考えていたが……結局、今になっても大して変わらない
せいぜい、足を揉んだら少しマシになったくらいだ
原因は血行不良だろうか? と想像してみるが、実際どうだかは分からない
とりあえず、飲み過ぎは良くないという事だけは身に染みた
PR